新生児の肌の特徴
生まれたばかりの赤ちゃんの肌は、大人の半分の薄さ。バリア機能が未熟なため、外部刺激を受けやすいです。生後数週間は皮膚がむけることがありますが、これは正常です(胎脂が取れる過程)。
日本の気候とスキンケア
日本は四季がはっきりしているため、季節ごとのケアが重要です:
- 冬(11〜3月):暖房による乾燥が大敵。加湿器で湿度50〜60%をキープ。入浴後すぐにベビーローション(ピジョン、アトピタ、ママ&キッズ)で保湿。
- 夏(6〜9月):あせも(汗疹)に注意。綿100%の肌着を着せ、汗をかいたらこまめに着替え。エアコンは26〜28℃設定。
- 梅雨(6〜7月):湿度が高く、カビやダニが増える。布団を干し、換気を心がける。
乳児湿疹
生後1〜3ヶ月に多く見られます。脂漏性湿疹(頭皮のかさぶた)やアトピー性皮膚炎の初期症状の可能性も。
- 毎日の入浴で肌を清潔に保つ。ベビーソープ(ピジョン、arau.baby)で優しく洗う。
- 保湿が最大の予防策。国立成育医療研究センターの研究で、毎日の保湿がアトピー発症リスクを32%低下させることが判明。
- 頭皮のかさぶたはベビーオイルでふやかしてから洗い流す。
- 2週間以上改善しない場合は小児科や皮膚科へ。ステロイド外用薬は医師の指示で適切に使えば安全です。
おむつかぶれ
おむつ替えのたびにお尻を優しく洗い(霧吹きが便利)、しっかり乾かす。亜鉛華軟膏(サトウ製薬)やワセリンで保護。カンジダ(真菌)による場合は抗真菌薬が必要なので小児科へ。
よくある質問
新生児にスキンケア製品を使っていい?
無香料・低刺激のベビー専用製品を選びましょう。基本的にはお湯だけの入浴で十分です。
乳児湿疹の対処法は?
保湿が最重要です。低刺激の保湿クリームを塗り、部屋を暑くしすぎないように。改善しない場合は皮膚科へ。
いつ病院に行くべき?
発熱を伴う発疹、膿、広がる発疹、1週間以上治らない場合は受診しましょう。
医療に関する免責事項:この記事は情報提供を目的としたものであり、医療アドバイスの代わりとなるものではありません。お子さまの健康に関する判断は、必ず小児科医にご相談ください。


