日本の予防接種制度
日本の予防接種は「定期接種」(公費=無料)と「任意接種」(自費)に分かれます。2024年以降、おたふくかぜワクチンの定期接種化など、制度が変わっています。かかりつけの小児科に最新情報を確認しましょう。
生後2ヶ月(接種スタート)
- ロタウイルス(ロタリックス/ロタテック):経口(飲むワクチン)。胃腸炎予防。2020年10月から定期接種。
- ヒブ(Hib):細菌性髄膜炎予防。
- 小児用肺炎球菌(PCV13/15):肺炎・中耳炎予防。
- B型肝炎:1回目。
- 四種混合(DPT-IPV):ジフテリア、百日咳、破傷風、ポリオ。
同時接種(複数のワクチンを同じ日に)は安全で、日本小児科学会も推奨しています。
生後3ヶ月〜4ヶ月
上記ワクチンの2回目・3回目。BCG(結核予防)は生後5〜8ヶ月に1回接種。
1歳
- MR(麻しん・風しん混合)1期:1歳の誕生日を迎えたらすぐに。
- 水痘(みずぼうそう):1回目。
- おたふくかぜ:任意接種(自費5,000〜8,000円)だが強く推奨。
- ヒブ・肺炎球菌・四種混合の追加接種。
予防接種後の注意
- 接種後30分は病院で待機(アナフィラキシーの観察)。
- 軽い発熱、注射部位の腫れは正常。
- 激しい運動は当日控える。お風呂はOK。
- 母子手帳に記録をもらう。入学時に必要。
VPDを知ってワクチンで防ごう
「VPDを知って、子どもを守ろう。」(Know VPD!)のサイトが、日本の保護者向けの信頼できる情報源です。
よくある質問
予防接種は安全?
はい、ワクチンは最も安全で効果的な医療介入の一つです。副反応は通常軽く一時的です。
接種後に熱が出たら?
軽い発熱は正常な免疫反応です。通常1〜2日で下がります。高熱が続く場合は受診を。
スケジュールが遅れたら?
最初からやり直す必要はありません。できるだけ早く小児科で追いつき接種の相談を。
医療に関する免責事項:この記事は情報提供を目的としたものであり、医療アドバイスの代わりとなるものではありません。お子さまの健康に関する判断は、必ず小児科医にご相談ください。


